色彩の賞

多くの団体・企業が、豊かで快適な環境形成を求めて、優れたカラープランニングの事例に対して顕彰制度を設けています。ここでは主な色彩の賞を紹介します。

オートカラーアウォード

「オートカラーアウォード」は、生活の中で必需品となった自動車のカラーデザインに焦点を当てた、一般社団法人日本流行色協会が主催する顕彰制度で、自動車のカラーデザイン開発の質の向上と、自動車市場の活性化を目的として発足しました。1998年1月に第1回を開催、以降毎年1回表彰・発表を行っています。

グッド・ペインティング・カラー

社団法人日本塗料工業会、日本塗料商業組合、社団法人日本塗装工業会の3団体が主催する「環境色彩コンペティション」です。優れたカラープランニングの作品を公募し、優秀作品に対してはカラープランナーを表彰しています。カラープランニングを実施し、塗料による塗装仕上げを施した建築物や構造物が募集対象となります。2010年で第13回を迎えています。

公共の色彩賞

「公共の色彩を考える会」が主催する顕彰制度で、各地域における優れた環境色彩を多くの人に知ってもらい、国土全域の景観の質の向上を色彩の側面から支援しようとするものです。1986年からスタートし毎年10点を選ぶことから、「公共の色彩賞 ―環境色彩10選―」が正式名称となっています。対象となる物件の「公共性」の意味は、公的な機関が関わる構造物という意味ではなく、万人の眼にふれるものといった意味合いであり、私的所有物も含んでいます。2010年で第24回目となります。

CSデザイン賞

CSデザイン賞CSデザイン賞とは、「カッティングシート®」のデザインアワードです。「Cutting Sheet」の頭文字が賞の名称になっています。おかげさまで今回の第18回で32年目を迎え、現在では2年に1度の「ビエンナーレ方式」にて開催しております。
中川ケミカルは、1960年代に「カッティングシート®」という名称をつくり、この装飾用シートを広く紹介してきました。1980年代、装飾用シートはCIブームなどの影響もあり、飛躍的に普及しました。一方、街の景観と素材の関係に危惧を感じていた弊社は、適切で創造性に優れたデザインを「社会で共有する活動」が、素材メーカーの急務と考えました。そこで故・勝見勝氏をはじめ、多方面の方々にご協力をいただき、本賞を創設することとなりました。1982年の第1回CSデザイン賞以来、多くのデザイナー・建築家の方々にお力添えをいただいてきました。
本賞を通じ、クリエイターのみなさまが「カッティングシート®」を元に、より豊かな空間・環境を創造する一助となりましたら幸いです。